こちらの「御朱印なび」で記事を書いております、彩華(あやか)です。
今日は、あまりなじみがない(と思われる)、とあるアイテムをご紹介したいと思います。
はい、こちらなのですが。
このアイテムが何か、何に使うのかわかりますか?
※http://item.rakuten.co.jp/gokurakudo/10000160/
ご存知のかたは「さすがです!」と言いたい。
おそらく知らない人のほうがまだまだ多いと彩華は推測しておりますので、知っているかたもよろしければこのままお読みください。
このアイテムの名称は
塗香入れ(ずこういれ)。
まず「塗香」そのものを知らない人が多いと思いますので、ウィキペディアから引用します。
塗香(ずこう)とは、仏像や修行者の身体に香を塗って、けがれを除くこと。また、その香。
数種の香木を混ぜて粉末にし、粉末のまま乾燥したものと、浄水と混ぜ練香としたものがある。一般には粉末にした、抹香状の薄茶色の香をさすことが多い。
線香や焼香と違い、香を燻らせて供えるものとは違い、自身体に塗る香である。身体を清める、邪気を寄せ付けないという意味で仏教で取り入れられたとされる。
※https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%97%E9%A6%99
塗香の画像も掲載しておきますね。
※http://item.rakuten.co.jp/koyasan/zukohs/
つまり先ほど掲載したコチラの「塗香入れ」は、粉末である「塗香」を少量入れて携帯するものなのです。
※http://item.rakuten.co.jp/gokurakudo/10000160/
上部のフタみたいになっているところは回転してはずすネジ式になっていて、塗香を補充する時の注ぎ口になります。
そして、横にある栓を抜けば、小さな穴から少量の塗香を手のひらに出せます。
これがなぜ寺院参拝時にあると便利なのか。
その理由は・・・
簡単に身体を清めることができるからです。
仏教では、仏様を供養するためにお香を使いますが、そのお香は2種類に分類されます。
それは、焼香(しょうこう)と塗香(ずこう)です。
焼香とは、お香を焚く方法で、線香と抹香があります。
一般の家庭でお仏壇に手をあわせるときは、線香がよく使われますよね。
そして塗香は火を使わずに手にすりこんで使うお香です。
寺院に参拝する際には、もちろん手水場(ちょうずば)で手と口を清められると思いますが、この塗香を少量手にすりこんだり口に含ませたりする方法でも、身体のお清めができます。
ということで、彩華も買ってみました。
ただし購入は5月31日なので、まだ手元に現物が届いていません。
届いたら、また感想を記事にして掲載しますね♪
実は今月となる6月は、私がお寺に参拝する機会が多く、それでこの塗香と専用の塗香入れを買いました。
仕事の合間にリフレッシュしたいときにも、使ってみようとも考えています。
(っていうか、ほとんどこれで塗香を使い切る気もします。)
あっ、そうそう!!
厄落としや邪気払いのために、塗香を使っている人もいらっしゃるみたいです。
塗香を塗香入れに充填して、それを携帯することで、 悪霊を寄せ付けないようにするかたもいらっしゃるようです。
お香を使った護身すなわち「御守」のイメージでしょうか。
お香はそのくらい浄化作用が強いということです!
塗香入れもあくまで天然の素材ですから、完全に密閉されず、ほのかに中に入れた塗香の香りが漂うのでしょうね。
お寺の参拝までに受け取れるといいなぁーって思いつつ、彩華は塗香と専用のケースの到着を楽しみに待っています。
最後に、塗香と塗香入れが通信販売で購入できるお店をご紹介しておきます。
彩華が購入したのは、楽天にあるコチラの仏具のお店です。
塗香入れは、以下のとおり材質が「黒壇」「紫壇」「桜」などの複数があります。いろいろご紹介しておきますね。
塗香も、混ぜ合わせる原料によって香りもさまざまですので、あなたにとってのお気に入りの香りが、縁あって見つかるといいですね。
ということで、本日は「お寺の参拝時にあると便利なお清めアイテム『塗香』と『塗香入れ』をご紹介」という内容で記事を書きました。
ブログ「御朱印なび」管理人の彩華でした。